東京都福生のベースサイドデンタルオフィスでは、通常の抜歯から親知らずの4本同時抜歯まで対応しており、必要に応じて口腔外科専門の医師を招いて処置を行います。また、歯科治療に対して強い不安や恐怖を感じる方のために、笑気吸入鎮静法および静脈内鎮静法も提供しています。静脈内鎮静は麻酔科専門医を招いて行う安全性の高い方法です。アレルギーが多数ある方や麻酔科医が安全でないと判断した場合は、適切な専門施設へのご紹介も行います。
目次
当院の抜歯・静脈内鎮静法における特徴

専門医との連携による安全な抜歯
当院では、院長が通常の抜歯に対応するほか、難抜歯や親知らずの4本同時抜歯については口腔外科専門の医師を招いて処置を行います。難易度の高い親知らずの抜歯(骨に埋まっている場合など)でも、専門医との連携によって安全に対応できる体制を整えています。
抜歯の必要性・手術の難易度・術後の回復期間については、CT画像をもとに詳しくご説明した上で進めます。「本当に抜く必要があるのか」という点も含めて、率直にご説明することを大切にしています。
笑気吸入鎮静法への対応
笑気吸入鎮静法は、鼻マスクから笑気ガス(亜酸化窒素)を吸入することで軽度の鎮静状態をもたらす方法です。意識はありながらも緊張が和らぎ、治療に対する不安感を軽減することができます。
効果の発現・消退が速やかであり、鎮静終了後は比較的短時間で日常状態に戻ることができます。歯科治療に緊張や不安を感じやすい方に適した方法のひとつです。
麻酔科専門医による静脈内鎮静法
静脈内鎮静法は、静脈から鎮静薬を投与することでより深い鎮静状態をもたらす方法です。当院では麻酔科専門医を招いて実施するため、安全性の高い体制で行います。
治療中の記憶がほとんど残らない方が多く、強い不安を持つ患者様や長時間の外科処置が必要な方にも対応できます。ただし、術後は回復までしばらく時間が必要なため、処置後の車の運転はできません。
適用基準と安全性の確保
静脈内鎮静法はすべての方に適用できるわけではありません。アレルギーが多数ある方や、麻酔科医が投与を安全でないと判断した場合は、当院では実施せず、適切な専門施設へのご紹介を行います。
安全性を最優先に考えた上で鎮静法の適用を判断しますので、ご自身のアレルギー歴・服薬内容・全身疾患については事前に詳しくお伝えください。
抜歯について

抜歯は虫歯・歯周病・骨の状態・矯正治療の計画などさまざまな理由で必要になることがあります。当院では抜歯が本当に必要かどうかをCT・X線・口腔内写真で精密に評価した上で判断します。
親知らずの抜歯については、4本同時対応が可能です(口腔外科専門医が担当)。抜歯前に骨の状態・神経管との位置関係などをCTで確認し、安全な処置を心がけます。術後は血餅(かさぶたのようなもの)が形成され、それが治癒の出発点となります。術後の注意事項(飲食・運動・うがいなど)については処置後に詳しくご説明します。
笑気吸入鎮静法について
笑気吸入鎮静法は意識が残った状態での軽度の鎮静であり、会話も可能です。通常の局所麻酔と組み合わせて使用することで、治療中の不安や緊張を大幅に軽減することができます。
笑気は呼吸によって速やかに排出されるため、処置終了後は比較的早く日常状態に戻ることができます。歯科治療そのものが苦手な方や、少し落ち着いた状態で治療を受けたい方に向いています。ただし、妊娠中・閉塞性肺疾患・ビタミンB12欠乏症などがある場合は適応外となることがあります。事前の問診でご確認ください。


静脈内鎮静法について
静脈内鎮静法は、笑気より深い鎮静をもたらし、治療中の記憶がほとんど残らない場合があります。強い歯科恐怖症の方や、長時間の外科処置が必要な方に適しています。
当院では麻酔科専門医が立ち会い、鎮静中のバイタルサインを継続的に確認しながら処置を行います。術後は院内でしばらく休憩していただき、回復を確認してからご帰宅いただきます。
鎮静法の適用基準と注意事項
鎮静法を希望される方は、事前に以下の情報をお伝えください。アレルギー歴(薬剤・食物・ラテックスなど)、現在服用中の薬、全身疾患の有無(心疾患・呼吸器疾患・肝疾患など)です。
これらの情報をもとに、笑気・静脈内鎮静のどちらが適しているか、あるいは安全に実施できるかを判断します。安全でないと判断した場合は、専門施設への紹介を行います。鎮静を希望されない場合でも、通常の局所麻酔で対応できる処置がほとんどですので、まずはご相談ください。

よくある質問
親知らずの抜歯は4本同時にできますか?
はい、対応可能です。口腔外科専門の医師を招いて処置を行います。術前にCTで状態を確認した上でご提案します。もちろん、1本ずつや2本ずつなどご希望があればしっかりと事前にご相談させていただいたうえで進めていきます。
静脈内鎮静後は自分で運転して帰れますか?
できません。術後は鎮静薬の影響が残るため、車の運転は禁止です。ご家族の送迎またはタクシー・公共交通機関のご利用をお願いします。
笑気鎮静と静脈内鎮静はどう違いますか?
笑気は意識のある軽度の鎮静で、吸入を止めると速やかに回復します。静脈内鎮静はより深い鎮静で、治療中の記憶がほとんど残らない場合があります。症状や処置内容に応じて適切な方法をご提案します。
アレルギーがあっても鎮静はできますか?
アレルギーの種類や程度によって異なります。麻酔科医が安全でないと判断した場合は鎮静を行わず、専門施設へのご紹介を行います。事前に詳しくお知らせください。
鎮静中も局所麻酔は必要ですか?
はい、鎮静法は不安や恐怖を軽減するためのものであり、痛みを取り除くものではありません。処置部位には通常通り局所麻酔を使用します。