東京都福生のベースサイドデンタルオフィスでは、emax・ジルコニア・ゴールドといった素材を用いたクラウン(被せ物)治療を提供しています。クラウンとは、虫歯や破折によって大きく損傷した歯を保護・修復するために、歯全体を覆う形で装着する補綴物です。素材によって審美性・強度・特性が異なるため、患者様の状態や希望に応じた素材選びを丁寧にご説明した上でご提案しています。
目次
当院のクラウン(被せ物)における特徴

emax・ジルコニア・ゴールドの取り扱い
当院では、主にemax(ガラスセラミック)・ジルコニア・ゴールドの3種類のクラウン素材を取り扱っています。それぞれに適した部位や症例があり、審美性を重視する場合はemaxやジルコニア、奥歯の強い咬合力がかかる部位にはゴールドが選ばれることが多いです。
素材の選択には、歯の位置・残存歯質量・咬合の状態・患者様の希望を総合的に判断します。「とにかく白くしたい」「長持ちさせたい」など、ご要望をお気軽にお伝えください。
精密な診断に基づく素材選択
どの素材が適しているかは、見た目の好みだけでは決まりません。当院ではCTや口腔内スキャナーを用いた精密な評価を行い、歯の状態や咬合関係を確認した上で最適な素材をご提案しています。
特に奥歯では、強度不足の素材を選ぶと破損リスクが高まることがあります。審美性と機能性のバランスを考慮しながら、長期的に安定したクラウンを目指して治療を進めます。
口腔内スキャナーによるデジタル印象
当院では口腔内スキャナーを使用して、型取りをデジタルで行うことが可能です。従来の印象材を使った型取りに比べ、患者様の負担が少なく、より精密なデータをラボに送ることができます。
デジタルデータをもとにラボで製作されたクラウンは、高い適合精度が期待できます。型取りが苦手な方や嘔吐反射がある方にも、比較的快適に対応できる方法です。
丁寧な説明と患者様主体の治療計画
クラウン治療では、歯を削る量・素材の特性・費用・期間など、説明すべき事項が多くあります。当院ではこれらの内容を口腔内写真や資料を使いながら丁寧にご説明し、患者様が納得した上で治療を選択できるよう心がけています。
「なぜこの素材が適しているのか」「どのくらいの期間が見込めるのか」といった点についても率直にお答えします。治療の目的と現状を共有することで、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えています。
クラウンが必要になるケース
クラウンが適応になる代表的な状況として、以下のようなケースが挙げられます。
虫歯が大きく、コンポジットレジンなどの直接充填では強度が保てない場合、歯が破折して大部分を失った場合、根管治療後に歯の強度が低下した場合、既存のクラウンが劣化・脱落した場合などが代表的です。いずれの場合も、精密検査で現状を確認した上で治療の必要性と選択肢をご説明します。
また、銀歯や古い詰め物が劣化している場合に、審美性と機能性を兼ねたセラミッククラウンへのやり替えをご検討いただくこともあります。


治療の流れと期間の目安
クラウン治療は通常2〜3回の来院が目安です。初回に歯の形を整える削合を行い、仮歯(プロビジョナル)を装着します。その後、外注ラボで製作されたクラウンを次の来院時にセットします。
仮歯の段階で形・噛み合わせ・審美的な確認を行い、必要に応じて修正してから最終クラウンを製作します。治療期間はラボの製作期間も含め、2〜4週間程度が一般的です。初診時に全体のスケジュールもあわせてご説明します。
リスクと注意事項

クラウンの装着後も、歯ぐきの退縮・隣接面の虫歯・クラウン下の二次虫歯・咬合力による破損などのリスクがあります。当院では保証制度は設けておりませんが、定期検診でクラウンの状態を確認し、問題が生じた場合には適切に対応します。
特にポーセレン系素材は強い衝撃や歯ぎしりで割れるリスクがあります。歯ぎしりや食いしばりがある方は、ナイトガードの使用を合わせてご検討ください。
よくある質問
クラウンの素材はどのように選べばいいですか?
歯の位置・残存歯質・咬合の状態・審美的なご希望を総合的に判断してご提案します。「とにかく白くしたい」「費用を抑えたい」「長持ちを重視したい」など、優先されることをお伝えいただければ、それに合った素材を提案します。
クラウンはどのくらい長持ちしますか?
素材や咬合の状態、口腔内環境、メンテナンスの状況によって異なります。定期検診を継続し、適切に管理することが長期安定につながります。当院では保証制度は設けておりませんが、問題が生じた際は適切に対応します。
型取りが苦手ですが大丈夫ですか?
口腔内スキャナーによるデジタル印象に対応しています。従来の印象材を使った型取りに比べ、嘔吐反射が出にくく、快適に対応できることが多いです。ご希望の方はお気軽にお申し出ください。
仮歯がある期間はどのくらいですか?
ラボでの製作期間中、仮歯を装着していただきます。期間は通常2〜4週間程度です。仮歯の段階で形や噛み合わせの確認も行いますので、気になる点があれば遠慮なくお申し出ください。
治療後に痛みが出ることはありますか?
歯を削る処置には局所麻酔を使用します。治療後に一時的な知覚過敏や違和感が生じることがありますが、多くの場合は時間の経過とともに落ち着きます。強い痛みや長引く症状がある場合はご連絡ください。